この“本”に参加する描き手のひとりひとりが、ひとつの“世界”(=本)を形成するという意を込めて、名付けたワケです。
描き手のそれぞれが、自らが思い描く表現を“本”という媒体でカタチにする。
この“本”に参加した描き手たちは、この“本”が無ければ、おそらくお互いが交わる事は無かったことでしょう。それが交わってしまったのです。
“描く”という以外、共通点が無い描き手たちが交わって作った、とても小さな奇跡のEl Mundo。
そして、この本を手に取って読んで頂いた貴方。
読んでいないけど、これからきっと読んでくれるであろう貴方。
おそらく読まないだろうけど、記憶の片隅に留めてくれた貴方。
そしてそして、この“本”を介して、まだ見ぬ貴方と巡り合 うであろう大きな奇跡。
そのすべてが混ざり合ってのEl Mundo。
ご賞味頂ければ幸いです。
主宰ツクイ ヒロユキ
